中日に痛手…守護神・松山晋也が登録抹消、NPB最多28セーブ 巨人は大城を外す

小園は前日の中日戦でプロ初勝利
4日のプロ野球公示で、中日はクローザーの松山晋也投手を抹消した。25歳右腕は今季32試合に登板して両リーグ最多の28セーブをマーク。「マイナビオールスター2025」には、抑え部門でファン投票1位に選ばれていた。
2022年育成ドラフト1位で中日に入団した松山は、翌2023年6月に支配下登録を勝ち取ると、同年は36試合で17ホールド、防御率1.27と好投した。昨年は59試合でリーグ最多41ホールドを稼ぎ、最優秀中継ぎ賞に選ばれた。
ライデル・マルティネス投手の巨人移籍に伴って守護神に任された今季は、開幕から絶好調。3月29日のDeNA戦でプロ初セーブを挙げ、6月27日の広島戦で28セーブ目を挙げた。しかし、以降は登板機会がなかった。代わってジュニオル・マルテ投手が登録された。
巨人は大城卓三捕手と鈴木大和外野手を抹消した。大城は今季の大半が代打での出場で、6月19日の日本ハム戦で本塁打を放って以降は7打席ノーヒット。33試合で打率.141、3本塁打7打点だった。代わって、佐々木俊輔外野手と湯浅大内野手が登録された。
また、DeNAは小園健太投手を抹消した。前日3日の中日戦では5回3失点と粘投し、プロ入り4年目で初の白星を手にしていたが、一度外れることになった。堀岡隼人投手も抹消された。
(Full-Count編集部)