「なんで入るの？」　DeNAに突然現れた大砲…投手泣かせの“変態弾”が「宇宙級」

独立リーグ出身の2年目

■DeNA 8ー5 中日（3日・横浜）

　新たな大砲誕生となるか。DeNAの井上絢登内野手が3日に本拠地で行われた中日戦で1軍昇格後に2試合連発の右越えソロを放った。体勢を崩されてもスタンドまで運ぶパワーに、ファンも「なんでこれが入るの」「さすがに変態すぎる（褒め言葉）」と困惑と喜びが入り混じった反応を示している。

　2日に今季初昇格で即先発出場すると、第1打席にプロ1号となる満塁弾で本拠地を沸かせた。勢いは止まらず、3日も第2打席に左腕マラーの外角へのスライダーに体勢を崩されて左膝をつきそうになりながらも、すくい上げた打球は右翼ポール際に弾丸ライナーで突き刺さった。

　2023年に四国アイランドリーグplus・徳島からドラフト6位で入団した2年目の25歳。今季2軍では58試合で8本塁打を放つパワーを見せつけ、昇格を勝ち取った。言動や行動からチームメートに「宇宙」と呼ばれている。

　あり得ない体勢からの一発に「これまでベイスターズには居なかったタイプ」「あのスイングで入るんかい」「あの体勢からどうしてHRを打てるの」「スーパー変態打ち」「こんな打ち方でホームランにされたら投手はたまったもんじゃないだろw」「これが宇宙か」「宇宙級の変態ホームラン」などの声が相次いだ。

（Full-Count編集部）