大谷翔平、激走2得点でド軍4連勝 両リーグ断トツ86得点、リーグ記録158得点ペース

Wソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は2打数無安打も2四球2得点、打率.284

【MLB】ドジャース 6ー2 Wソックス(日本時間4日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地のホワイトソックス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。2打数無安打だったが、2四球で2得点をマークした。打率.284。チームは快勝で4連勝を飾った。

 初回先頭、フルカウントから四球で出塁。1死後、フリーマンの右翼線二塁打で一気に先制のホームへ滑り込んだ。3回先頭もフルカウントからの四球で塁に出ると、フリーマンの左翼線二塁打で2点目の生還をした。

 86得点は両リーグ断トツ。ア・ナ両リーグ体制になった1901年以降では1930年チャック・クライン(フィリーズ)のリーグ記録に並ぶシーズン158得点ペースだ。シーズン途中から1番打者に定着した昨季は初めて両リーグ1位の134得点をマークしたが、今季は自己記録を大幅に更新する勢いだ。

 4回2死は見逃し三振に倒れ、7回先頭は二ゴロに打ち取られた。無安打は3試合ぶりだ。チームは先発のメイが5回まで完全投球。8回途中4安打2失点で5勝目を挙げた。打線はフリーマンが2安打3打点の活躍。ベッツが7回にダメ押しの10号ソロ。6月8日(同9日)以来、21試合ぶりの一発だった。

 この日は「ONE PIECE Night」として開催され、来場者には先着で麦わら帽子と主人公・ルフィがドジャースのユニホームを着たカードが配布された。

(Full-Count編集部)

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