お目覚め弾のベッツ「ショウヘイはいつだって」 10号直後…美女レポーターを笑わせた一言

10号本塁打を放ったドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
10号本塁打を放ったドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

6月8日カージナルス戦以来の一発

【MLB】ドジャース 6ー2 Wソックス(日本時間4日・ロサンゼルス)

 ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地でのホワイトソックス戦に6-2で勝利した。試合後には地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」のフィールドインタビューに10号を放ったムーキー・ベッツ内野手が登場。「僕も(活躍を)続けられれば」と復活を誓った。

 お目覚めの一発だった。5-0の7回1死、ベッツはカウント1-0から左腕ギルバートのスプリットを捉えた。大きな弧を描いて左翼席へ着弾。打球速度103.8マイル(約167キロ)、飛距離410フィート(約124.9メートル)、角度31度の一発だった。

 ベッツは今季、開幕前の体調不良が影響したのか大不振に陥っている。試合前の時点で成績は打率.246、9本塁打、42打点、OPS.697。それでも、前日の同カードでは9回に同点の犠飛を放つなど、徐々に状態は上がっている。

 試合後のインタビューに登場した32歳は、レポーターのキルステン・ワトソンさんから「復調の気配が見えている?」と聞かれると、苦笑いしながら「いや、全然だね」と笑わせた。それでも「チームに貢献できて嬉しいんだ。ベストを尽くし続けてるだけ」と白い歯を見せた。

 自身は今季不調だが、MVPトリオの大谷翔平投手はここまでリーグトップの30号。試合では2つの四球を選び、ともに生還した。3番のフレディ・フリーマン内野手も2安打3打点の活躍だった。ベッツは「ショウヘイはいつだってショウヘイ(のような活躍をする)。フレディもフレディらしい活躍をしつつある。なので、僕も続けられれば。そうなったら、打線に厚みが増すからね」と語り、自身の復調がチームを一気に押し上げることになるはず、と前を向いた。

【実際の映像】お久しぶりのベッツ弾 迎えるテオとロハスの「種が多すぎるって笑」

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