不甲斐ないド軍に「早く終わって」 解説は呆れ模様…因縁相手に26年ぶり屈辱

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

デービスが6回に10失点…1999年以来の屈辱

【MLB】ドジャース ー アストロズ(日本時間5日・ロサンゼルス)

 大谷翔平投手の所属するドジャースは4日(日本時間5日)、本拠地・アストロズ戦で6回に一挙10失点を喫するなど、6回終了時点で1-17と大差をつけられた。アルトゥーべに2本塁打を許すなど、計5被弾。球場も沈黙した。

 大ブーイングの効果も虚しく、アストロズ打線に捕まった。先発のベン・カスパリウス投手が3回までに6失点。5回途中から登板した3番手のノア・デービス投手が無死満塁のピンチを招いた。スミスに適時打、ウォーカーに押し出し死球を与えると、6番のカラティニに満塁弾を浴びた。

 その後2死を奪ったが、再び一、二塁のピンチを招き、マイヤーズに適時打、アルトゥーべに3ラン。1999年4月23日カージナルス戦の3回に11失点を喫して以来、26年ぶりの屈辱だった。

 この日は独立記念日。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説オーレル・ハーシュハイザー氏は「それでも、誰も球場を後にしません。17対1になれば普通は帰るのですが、試合後には盛大な花火大会が開催されるからです。しかし、アストロズが先に花火を打ち上げています」と苦笑いした。続けて「野球は美しいスポーツですが、間違いなく早く終わってほしい試合です」と呆れていた。

(Full-Count編集部)

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