中日が襲われた悪夢…「泣きっ面に蜂」 続出した敗因の指摘、痛すぎる“抹消”

ヤクルト戦の指揮を執った中日・井上一樹監督【写真提供:産経新聞社】
ヤクルト戦の指揮を執った中日・井上一樹監督【写真提供:産経新聞社】

8回にリリーフ陣がつかまり延長で力尽きる

■ヤクルト 6ー4 中日(5日・バンテリンドーム)

 中日は5日に本拠地バンテリンドームで行われたヤクルト戦で、終盤にリリーフ陣が打ち込まれ、延長の末に逆転負け。4日に両リーグトップの28セーブを挙げていた抑えの松山晋也が抹消されたばかりで、ファンからは「影響が早速出てる」「松山の存在がどれだけ大きいか実感」「敗因は松山離脱だよ」と嘆きの声が漏れた。

 7回まで4-1とリードを保っていたが、8回に6番手の橋本がつかまり、3失点で同点とされた。前日に松山に代わって今季初セーブを挙げた清水は、9回に得点圏に走者を背負ったものの2イニングを無失点で切り抜け、延長へ。しかし延長12回に勝野が2ランを浴びて、8投手をつぎ込んだ消耗戦を落としてしまった。最下位ヤクルトに敗れ、借金は今季ワーストタイの「9」となった。

 松山は4日に登録抹消されるまで、32試合に登板して28セーブ。昨季まで絶対的守護神だったマルティネスが抜けた後、新守護神として中日の33勝のうち大半の試合で投げる大車輪の力投を見せていただけに、チームにとっては痛すぎる離脱となった。

 この逆転負けにSNSでは「松山が離脱したことにより、勝ちパターンをいじる必要を余儀なくされる」「不在の影響が早くも出ていますねえ」「松山離脱の穴が一気に噴出したな」「松山がいれば……」「松山いないと勝てません」「松山抹消とか言う泣きっ面に蜂」などと嘆きの声が相次いだ。

(Full-Count編集部)

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