虎のドクターKが25回連続無失点「ガチで化け物」 驚異の“11.3”にファン歓喜「10年契約を」

散発3安打で三塁を踏ませず
■阪神 3ー0 DeNA(5日・横浜)
虎のドクターKの快投が止まらない。阪神のジョン・デュプランティエ投手が5日、敵地でのDeNA戦で完封勝利を飾った。DeNAのトレバー・バウアー投手を抜いてセ・リーグ奪三振トップに浮上した。
初回から桑原と度会を空振り三振に仕留める快調な立ち上がりを披露。3回には初安打を許すも、牽制球で石上をアウトに仕留めるなど、三塁を踏ませない投球でDeNA打線を散発3安打に封じた。9回には度会を直球で、佐野はカーブで連続の空振り三振を奪い、108球9奪三振で今季2度目の完封。5勝目を挙げ、これで奪三振はリーグトップの95となった。
これで25イニング連続無失点と抜群の安定感を誇る。チームも7連勝と勢いに乗る。メジャー通算19登板ながらも、今季阪神に加入した30歳右腕は、日本で奪三振率11.3という覚醒を見せた。
この快投にSNSでは「デュプ5年契約してくれ!」「今すぐ10年契約を結べ」「もうメッセの再来確定やろ」「球数少ないのにえぐいくらい三振とるし、イニング食えるしでバケモン過ぎるな」「ガチで化け物」「最後の球種なんですか!? 落ち方がすごい」「フォークみたいなカーブ」などファンからの声が相次いだ。