大谷翔平、31歳のバースデー登板は「2イニング期待」 指揮官言及「40球以上投げさせない」

試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前の取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

アストロズ戦で今季4度目の先発マウンド

【MLB】ドジャース ー アストロズ(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地でのアストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。二刀流復帰後4度目となるマウンドについて、デーブ・ロバーツ監督は「2イニング投げてくれることを期待している」と話した。

 大谷は6月16日(同17日)の本拠地・パドレス戦で663日ぶりに投手復帰を果たして以降、この日が4試合目の登板となる。試合前、ロバーツ監督は取材に応じ、「今日は彼の誕生日だ。2イニング投げてくれることを期待しているし、それが目標だ。2イニングだ」とバースデー登板のイニング数に言及。「40球以上投げさせない。降板後は、ロブレスキーが登板して試合に勝つ」と球数制限についても触れた。

 3度目の登板となった6月28日(同29日)の敵地・ロイヤルズ戦で初の2イニングを投げた。1安打1四球無失点、MLBでの公式戦では自己最速となる101.7マイル(約163.7キロ)も計測。その日以来、中6日を空けての登板となる。

 現地5日に31歳の誕生日を迎えた大谷が初めて臨むバースデー登板。球数制限があるとはいえ、完全復活に向けて着実にステップを踏む大谷がどんな投球を見せてくれるか、期待が高まる。

(Full-Count編集部)

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