二刀流の大谷翔平に感じた“違い” ド軍放送局が捉えた光景に驚愕「見てください!」

アストロズ戦に登板したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ戦に登板したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

実況のデービス氏が驚いた大谷翔平の“準備”

【MLB】アストロズ 6ー4 ドジャース(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたアストロズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。初回を3人で切り抜けマウンドを後にすると、休む間もなく先頭打者として準備。放送局も二刀流ならではの動き方に注目していた。

 試合を中継した米放送局「FOX」の実況を務めたジョー・デービス氏は「彼が(他の選手と)違うと感じさせられる一幕を捉えました。これを見てください。1回を無失点に抑え、ベンチにも戻らず、用意されていた打撃用防具を装着して打席に向かいました。(打者としては)ナ・リーグトップの30本をマークしています」と大谷の様子を詳細に伝えると、解説のジョン・スモルツ氏も「ハッ!」と笑いながら同意した。

 第1打席はバルデスと対戦。一ゴロに倒れたが、2回のマウンドでは衝撃の奪三振ショー。先頭のウォーカーからこの日初の空振り三振を奪うと、続くカラティニには、この日最速となる100.9マイル(約162.3キロ)をマークし三振に。ディアスも空振り三振にきってとり3者連続三振の離れ業をやってのけた。

 投手として投げ終えた直後、ベンチに下がらずネクストバッターズサークルで打席に備える大谷ならではの迅速な“切り替え”にド軍放送局も唖然。他の試合では見ることのないレアな光景に驚きを隠せない様子だった。

(Full-Count編集部)

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