ジャッジが豪快33号 顔面ボール直撃から一夜…5戦3発量産で不安払拭、59HRペース

前日に顔面にボール直撃、流血するアクシデントがあった
【MLB】メッツ ー ヤンキース(日本時間7日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は6日(日本時間7日)、敵地のメッツ戦で「3番・右翼」で先発出場し、2試合ぶりとなる33号を放った。本塁打数はリーグ1位のカル・ローリー(マリナーズ)に2本差。シーズン59発ペースとした。
3点リードの5回1死三塁。左腕ワデルの外角チェンジアップをバットに乗せ、左中間席へ33号2ランを運んだ。敵地を騒然とさせる一発となった。
前日のアクシデントも乗り越えた。5日(同6日)の試合でベンチへ引き上げる際に、遊撃・ボルピーが投げたボールが顔面に直撃。サングラスが破損し、右目の横から流血する事態となった。そのまま出場を続けたものの、4打数無安打。一夜明けた一戦で結果を出した。
5戦3発と量産。73打点に伸ばし、リーグトップのローリーに1点差に迫った。打率はリーグトップで、2012年ミゲル・カブレラ以来、13年ぶりの3冠王の期待も高まる。
(Full-Count編集部)