大谷翔平、いきなり衝撃3者連続三振 最速161km、前回登板から6者連続K…敵地騒然

ジャイアンツ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ジャイアンツ戦に先発したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

「1番・投手」で投打同時出場

【MLB】ドジャース 2ー1 ジャイアンツ(日本時間13日・サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地のジャイアンツ戦に「1番・投手」で投打同時出場。初回は3者連続三振を奪う立ち上がりで、敵地は騒然となった。

 初回の第1打席は一ゴロに倒れ、その後マウンドにあがった。先頭ヤストレムスキーを98.9マイル(約159.2キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めると、続くラモスも高めの99.9マイル(約160.8キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めた。ここまで7球全てがフォーシームだった。

 3番のデバースにはカットボール、スライダーで空振りを奪うと、フォーシーム2球がボール、ファウルとなり、カウント1-2からスライダーで三振を奪った。これで前回登板から“6者連続三振”となった。

 投手としては復帰5戦目。31歳の誕生日だった5日(同6日)のアストロズでは、2回に3者連続三振を奪うなど2回3奪三振1安打無失点。最速100.9マイル(約162.3キロ)をマークしていた。

 大谷はこの日復帰後初めてとなる3回のマウンドにもあがり、3回36球を投げて1安打1四球4奪三振無失点で降板。チームは連敗が7で止まり、大谷が“連敗ストッパー”となった。

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