ド軍激震、フリーマンが死球で左手首打撲→途中交代 142キロシンカーが直撃

試合後のロバーツ監督は検査で異常なしを報告「日々の状態を見ながら」
【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は20日(日本時間21日)、本拠地のブルワーズ戦に「4番・一塁」で先発出場したが、6回の第3打席で死球を受けて途中交代した。球団は「左手首の打撲」と発表した。
4-6で迎えた6回2死、左腕キンタナの88マイル(約141.6キロ)のシンカーが振りにいった左手首付近に直撃した。痛がる素ぶりを見せなかったが、フリーマンは一塁ベンチ方向へ。ロバーツ監督、中島トレーナーが状態を確認した後に途中交代となった。代走ではキム・ヘソンが登場。本拠地は騒然となった。
35歳のフリーマンは今季87試合出場で打率.292、10本塁打、49打点。この日は2回、4回と2打席連続三振に倒れていた。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は「彼がフィールドから歩いて戻っていくのを見ると、とても心配になった。でもX線検査では異常が見つからなかった。それはポジティブな材料だ。現時点では、彼を “日々の状態を見ながら判断する”カテゴリに入れるのが妥当だ」と様子を見ていくことを明かした。