阪神ベンチが「困惑してておもろい」　巨人戦で驚きの連続…突然覚醒した24歳に「笑いが止まらん」

小幡が2回に先制ソロ→3回に2打席連発となる3号2ラン

■巨人 6ー5 阪神（21日・東京ドーム）

　阪神の小幡竜平内野手が21日、東京ドームで行われた阪神戦で2打席連続本塁打を放った。昨年までの6年間で通算2発だった24歳が、これで2戦3発。ベンチも困惑するほどの覚醒ぶりに、ファンも「どしたん？」「ただただ、びっくり」「頭めっちゃ混乱してる」と喜びつつも驚きを隠せないでいる。

「6番・遊撃」で先発出場した小幡の2回の第1打席だった。巨人先発・井上の高めのツーシームを捉えて右翼席へ運んだ。さらに3回1死一塁の第2打席では再びツーシームを右翼席に突き刺した。

　2018年ドラフト2位で延岡学園高から入団。高い身体能力や強肩を生かした守備に定評があるが、ここにきて打撃での存在感も高まっている。DAZN公式X（旧ツイッター）は「ついに覚醒」として映像を公開した。

　ファンからは「2日連続どころか2打席連続って何が起きてるんだ」「笑いが止まらん」「小幡まで覚醒したらどうしようもない」「まさに神」「小幡の2打席連続、阪神ベンチもちょっと引いてて笑う」「ベンチが困惑してて最高におもろい」「打った側のベンチと思えん顔してて草」などの反応が。首位を独走するチームにまたひとり頼もしい男が現れ「6番にこれだけの活躍できる選手がいると打線としては抜け目なくて怖いね」と盤石ぶりを称える声もあった。