山本由伸は「全てが機能」 6回途中6K無失点…ロバーツ監督絶賛「うまく対応」

6回途中6K無失点…メジャー2年目で初の2桁勝利
【MLB】ドジャース 3ー0 レイズ(日本時間4日・タンパ)
ドジャースの山本由伸投手が3日(日本時間4日)、敵地でのレイズ戦に先発登板。5回2/3で88球を投げ、5安打6奪三振無失点で今季10勝目をあげた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「今日の彼は本当に良かった。全てが機能していたと思う」と絶賛した。
初回と2回はともに1死から走者を許すも、後続を封じて無失点。3回は3者凡退、4回は先頭のカミネロに右安打を浴びたが、その後は左直、見逃し三振、空振り三振に封じて、無失点を継続した。
5回は1死一塁からウォールズのバントを一塁に送球するも、フリーマンが捕球できず一、三塁のピンチに。それでもディアスを二飛、ローを空振り三振に仕留めた。
ドジャースは6回にパヘスが適時打で先制。その裏もマウンドにあがった山本は、2死からキム・ハソンに左前打を許したところで降板。敵地に応援に駆け付けたファンはスタンディングオベーションで称えた。
試合後に指揮官は「初球からストライクを奪っていた。外角への直球が良かった。変化球もね。彼は今日の湿度にかなりうまく対応していたと思う。試合に勝つために我々をいい状況に置いてくれた」と投球を称えた。
(Full-Count編集部)