阪神助っ人は「無双できそう」　“完璧”デビューに高まる期待「バケモン取れたんか」

今季3Aでは奪三振率12.5の中継ぎ右腕

　阪神の新助っ人、グラント・ハートウィグ投手が3日、ウエスタン・リーグのオリックス戦で来日初登板。1回を3者連続三振に封じる上々のデビューを飾り、ファンは「投手王国過ぎる」「1軍での登板が楽しみ」と早くも期待を寄せている。

　横手から繰り出す速球で三振の山を築いた。7回からマウンドに上がると、先頭のデールを151キロの直球で見逃し三振に。続く杉澤はスライダーで空振り三振に仕留めると、野口はチェンジアップで空振りを奪い、3球三振に封じる完璧な投球を披露した。

　この好投の動画を「DAZN」公式X（旧ツイッター）が公開すると、阪神ファンからは「ほんまにバケモン取れたんかいな」「えぐいなw」「まじでピッチャーは無限に出てくるな」「ドリスとハートウィグ獲得したフロントほんまに素晴らしいと思うわ」「常にこの感じの球投げられるなら普通に無双できそう」などの声が上がった。

　7月に阪神と契約を結んだ27歳。メジャー通算34登板ながら奪三振の多さが持ち味で、今季3Aでは21試合で23回2/3を投げ、33奪三振を記録。2年ぶり優勝を狙う阪神にとって、中継ぎの一角として期待がかかる。