大谷翔平は「投げるんだよな？」　ド軍快勝→半日後にマウンド、米記者“疑問視”

大谷翔平は「明日、投げるんだよな？」…米メディア騒然

【MLB】ドジャース 12ー6 カージナルス（日本時間6日・ロサンゼルス）

　快勝の夜に、1つの疑問が浮かんだ。「明日、投げるんだよな……？」。クラブハウスでの取材を終えた直後、米メディアたちが口を揃えた。ドジャースの大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、本拠地でのカージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打1盗塁の活躍でチームを12-6の勝利に導いた。

　この日に2安打を記録してメジャー通算999安打。1000安打到達まで残り「1」となったが、節目に“王手”をかけたことよりも、ナイター→デーとあって約15時間後に先発マウンドに上がることの方が話題となっていた。

　大谷は6日（同7日）のカージナルス戦で今季8度目の先発マウンドに上がる。前回登板した7月30日（同31日）の敵地・レッズ戦では右臀部を痛めた影響もあり予定の4イニングを投げきれず、緊急降板した。

　ただ、マウンドを降りても打者としての出場を続け、その後も欠場することなく常に試合出場を続けている。「（DHで）守備に就かないとはいえ、投手として週に1度マウンドに上がっている。すごくタフな男であることに間違いはない」。今季の欠場は第1子出産の立ち会いのため「父親リスト」に入ったタイミングのみ。勝利のため、グラウンドに立ち続ける。

（Full-Count編集部）