西武から“突然の発表”「新助っ人かと思った」　まさかの大物来場に驚き「良い球投げそう」

26日の日本ハム戦でウルフ・アロンがセレモニアルピッチ

　西武は26日にベルーナドームで行われる日本ハム戦でプロレスラーに転向した元柔道日本代表のウルフ・アロンがセレモニアルピッチを務めると発表した。まさかの抜擢にSNSでは「ウルフ来るのか！」「行きたすぎる」とファンがコメントを寄せている。

　球団は21日、公式X（旧ツイッター）でウルフの動画を公開。投稿を通して「全力でストライクを投げられるように練習していきますので、皆さん一緒にライオンズの試合を盛り上げていきましょう」とウルフが意気込みを語った。

　ウルフは東京五輪で金メダルを獲得。今年6月にプロレスラーに転向し、2026年1月4日に東京ドームでプロデビュー戦が予定されている。

　デビュー前に“大役”を託されたウルフにファンは騒然。「マジか」「びっくりした笑」「良い球投げそう」「チケットとります」「行きたかったなぁ」などの声が飛び交った。コメントの中には「新助っ人かと思ったわ笑」「知らぬ間に選手を獲得したのかと思った」と、西武の新助っ人と勘違いするファンも見受けられた。

　西武は1日から30日にかけて、夏の大型シリーズ企画「ライオンズフェスティバルズ2025 supported byウォータースタンド」を開催中。ウルフがセレモニアルピッチを務める26日、選手は特別デザインの「ライオンズサマーブルーユニホーム」を着用して試合に臨む。