大谷翔平が届ける2つの歓喜 ファンは逸品と「物語も手に」…譲らない“主役の座”

笑顔を見せるドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
笑顔を見せるドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平は自身のボブルヘッドデーで大活躍

“主役”は譲らない。ドジャースの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのレッズ戦に「1番・投手兼指名打者」として出場し、5回2安打1失点の投球で自身749日ぶりの白星を掴んだ。当日は大谷のボブルヘッドが来場者に配布されるなど、本拠地をおおいに沸かせていた。

 米放送局「MLBネットワーク」は公式X(旧ツイッター)にて「ショウへイ・オオタニは自身のボブルヘッド・ナイトにファンたちを喜ばせて家に帰す方法を知っている!」と投稿。大谷は、これまでにも自身のボブルヘッドが配布される日に活躍を披露している。

 大谷と愛犬のデコピンがデザインされたボブルヘッドが配布された2024年8月28日(同29日)は、本塁打を放って2盗塁を決めた。今年4月2日(同3日)のナ・リーグMVPボブルヘッドが配布された試合ではサヨナラ弾を描いて試合を決めた。また、5月15日(同16日)の「オオタニ50-50ボブルヘッド」が配布された試合では2本塁打を放ち、6打点を記録していた。

 この光景にファンは「あのサヨナラHRは映画だった。現地にいない手はなかった」「GOAT」「彼の日なんだから。ファンを喜ばせても悪くない」などの声を上げていた。

 さらには「大谷翔平ボブルヘッドデー。スタジアムを訪れた観客は物だけでなく、物語も手にしている」「人々はショウのショーを観にやってくる。彼はそれが分かっているから、ファンが観たいものを提供してくれる。優秀」など、感動しているファンも見られた。

【実際の写真】749日ぶりの白星を掴んだ日…ファンが手にした大谷翔平の“お宝”

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