本拠地なのに…ロバーツ監督に特大ブーイング 大谷2勝目権利も、また救援失敗に悲鳴

マウンドに向かうドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】
マウンドに向かうドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

ロブレスキーが5失点降板→ロバーツ監督登場でブーイング

【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースは16日(日本時間17日)、本拠地・フィリーズ戦に大谷翔平投手が先発し、5回まで無安打無失点の好投を披露。しかし、降板直後の6回に救援が打ち込まれ逆転を許した。投手交代時には本拠地にも関わらず、デーブ・ロバーツ監督に大ブーイングが浴びせられた。

 この日、大谷は初回2死からハーパーを四球で出したが、続くマーシュを投ゴロに。2回から4イニング連続3者凡退に抑え、5回68球(ストライク42球)を投げ、無安打無失点。1四球5奪三振だった。8月27日(同28日)の本拠地・レッズ戦以来の今季2勝目の権利を持って降板した。

 しかし直後に2番手ロブレスキーが乱調。先頭のストットこそ二ゴロに打ち取ったが、そこから6連打。1死満塁からハーパーに右中間2点二塁打を許すと、続くマーシュに右中間3ランを浴びた。あっという間の5失点。大谷の勝ちが消滅した。

 前日にはバンダをオープナーに起用したが失敗。救援陣の采配ミスが目立っているドジャース。ロブレスキーを降板させる際に、ロバーツ監督がマウンドに上がると、本拠地にも関わらずファンは容赦ない大ブーイングを浴びせていた。

【実際の映像】大谷降板後に衝撃の炎上…LAファン容赦ないブーイング、ロブレスキーは絶望

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