170cmの“大砲”、寺本聖一が痛感した1軍の壁 最多勝右腕に翻弄された苦い対戦「毎球違う」
オリックス・寺本聖一【写真:北野正樹】寺本聖一が忘れぬ、鷹右腕・東浜との対戦
オリックスの育成ドラフト4位の寺本聖一外野手が、最多勝投手に操られた反省から打撃改造に取り組んでいる。「プロはアマチュアと違い、ボールがピュッときますので、タイミングをしっかりと早く取って打ちにいくイメージでやっています」と、寺本が日焼けした表情を引き締めた。
打撃改造のきっかけは、8月23日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦だった。「7番・中堅」で先発出場したが、東浜巨投手に3打数無安打に抑えられた。1打席目は2球で二ゴロに倒れ、2打席目と3打席目は3球三振。二ゴロを除き、3度しかバットに当てることができず、ファウルにするのがやっとだった。
「一流のピッチャーなんで、1球ごとにクイックや2段モーションで投げてくるなど、毎球、投げてくるタイミングが違うんです。今までのタイミングで待っていたら遅れてファウルになってしまいます。早くタイミングをとらないといけないと思いました」と寺本は振り返る。
(北野正樹 / Masaki Kitano)