ド軍、悪夢の逆転サヨナラ負け 大谷6回0封の好投も…スコットが10度目セーブ失敗、4点差守れず

大谷は6回無失点8K、2勝目の権利を持って降板も…
【MLB】Dバックス 5ー4 ドジャース(日本時間24日・フェニックス)
ドジャースは23日(日本時間24日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦にサヨナラ負けを喫した。先発した大谷翔平投手は今季最長6回を投げて8奪三振5安打無失点と好投したが、またもブルペンが誤算だった。
大谷は文字通り圧倒的なピッチングを見せた。1~2回は3者凡退に抑え、3回に先頭打者の打球速度105.8マイル(約170.3キロ)の強烈なピッチャー返しが直撃したものの、その後は3者連続三振に打ち取った。復帰後初の6イニング目は2人の走者を背負うも、最後は中飛に仕留め、6回91球を投げ、5安打無失点。8奪三振無四球の内容だった。
しかし、大谷の降板後から一気に試合が動く。4-0で迎えた7回はドレイヤーが登板するも、2死一塁からマキャンに中越え2点二塁打を浴びて降板。ここで剛腕エンリケスが登板するも、カスティーヨに2ランを被弾。一気に3失点を喫した。その後は打線が凡退を続けて1点差のまま9回に突入した。
守護神のスコットはいきなり先頭打者に死球を出すと、その後も四球で2人の走者を背負うピンチ。犠打で1死二、三塁とされ、犠飛を打たれて大谷の2勝目は消滅。さらにペルドモにサヨナラ打を浴び、悪夢の敗戦となった。
(Full-Count編集部)