証明した異次元“0.18”「質がレベチ」 バットかすらず…帰ってきた無双右腕「打てるわけねー」

阪神・石井大智【写真:小林靖】
阪神・石井大智【写真:小林靖】

優勝を決めた7日以来の実戦登板

 頼もしい男が休養十分で戻ってきた。阪神の石井大智投手が24日、広島との2軍戦に17日ぶりに実戦登板。1回を無安打2奪三振に抑える完璧な内容で、休養明けから健在ぶりを見せつけた。

 今季ここまで51試合の登板で防御率は驚異の0.18。プロ野球記録の48試合連続無失点を継続中。本拠地・甲子園でリーグ優勝を決めた7日の広島戦以来の登板。優勝を決めた後は格の違いを見せつけた。

 6回から2番手としてマウンドに上がると、渡邉と田村を連続の空振り三振。最後に磯村を左飛に打ち取った。最速は152キロだった。

 クライマックスシリーズでは大車輪の活躍が期待される。SNSでは「今セ・リーグで1番打てない投手」「藤川みたいな球投げるようになってるな……」「ストレートで空振り取れるのが良い」「凄いボールを投げてるのがこの動画でも分かるって言う」「見てたけど打てるわけねーwww」「休養して万全やね!」「真っ直ぐの質がレベチ」「バットにすら当たらん」などのコメントが寄せられた。

【実際の動画】「藤川みたいな球」17日ぶりの実戦で152キロ…石井大智の奪三振

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