佐々木朗希、初の回跨ぎは「結構、急に」 驚異の3回0封…掴んだ手応え「ほっとした気持ち」

第1~2戦でセーブ…第4戦は8回から3イニング無失点
【MLB】ドジャース 2ー1 フィリーズ(日本時間10日・ロサンゼルス)
ドジャース・佐々木朗希投手は9日(日本時間10日)、本拠地フィリーズとの地区シリーズ第4戦で8回から延長10回を全て3者凡退に退けた。チームは延長11回にサヨナラ勝利。試合後の会見では「3イニング抑えられてよかったなと。ほっとした気持ちです」と振り返った。
ドジャースが同点に追い付いた直後の8回から登板。シュワーバー右飛、ハーパーを三飛、4番ボームをニゴロに抑え、8球で1回無安打無失点に抑えた。9回もマーシュを二ゴロ、リアルミュートを100.2マイル(約161.2キロ)のフォーシームで空振り三振、ケプラーも三飛。さらに延長10回はカステヤノスを三ゴロ、ストットを見逃し三振。さらにターナーを右直に抑えた。3イニングで36球を投げ1人の走者も出さなかった。
自身初のメジャーでのポストシーズン。第1戦で日米通じて初セーブ、第2戦は緊急登板して首位打者ターナーを2球で封じ、2戦連続セーブを挙げた。敵地フィラデルフィアでは容赦ない罵声を浴びせられたが、「英語が分からないので」とジョークを飛ばすメンタルの強さを見せた。
佐々木は「(ポストシーズンの)盛り上がり自体は日本とアメリカもシーズンと違ったものもある。先にフィラデルフィアで良い経験ができた。緊張しすぎることなく、いつも通りに入れた」と、敵地でのマウンドが好投につながったと明かした。そして「ストレートの強さとスピード、コントロールが自分の中で良いラインまできた。ゾーンで勝負できる要因かなと思います」と、好調の要因を分析している。
第4戦では自身初の回跨ぎを経験。「試合前に2イニングあるかもしれないと言われていた」と言うが、「結構、急に。同点になったタイミングで言われて」とドタバタだったという。それでも「なんとかスイッチを入れて試合に入れたからなと思います。自分らしく投げられていることに喜びを感じています」と、白い歯を見せた。
(Full-Count編集部)