ただの打撃練習なのに…大谷翔平なら別次元 1日経っても止まらぬ“話題”、会見で質問続出

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

前日に屋外フリー打撃…ロバーツ監督も納得

【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 異様な注目度だ。ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズに「1番・指名打者」で出場する。前日には異例の屋外でフリー打撃を行ったが、米メディアもファン、関係者も注目していた。

 1日経っても話題だった。16日の試合前、デーブ・ロバーツ監督の取材でフリー打撃について何度も質問が飛んだ。ロバーツ監督は「切迫感があるからこそ、彼はアジャストする必要性を感じたのだろうし、自分でアジャストしたいと思ったのだろう。そのアジャストのための行動が、フィールドで打つということだった。それは素晴らしいことだと思う」と評価した。

 大谷の屋外でのフリー打撃は移籍後、キャンプ以外では初。ブルペン終わりに打席に入ると、球場は登場曲を流す粋な対応。さらにベンチからはクレイトン・カーショー投手、フレディ・フリーマン内野手、マックス・マンシー内野手が見守った。

 32スイングで14本の柵越え。米メディアも一斉に報道し、フリーマンは「パワー不足」とジョークを飛ばした。いかに異例だったかを物語っていた。

(Full-Count編集部)

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