大谷翔平にMLB公式も“ドン引き” 初回3K直後…生まれた136m特大弾「何てスターなんだ…」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

初回のマウンドは四球後に3連続奪三振

【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・投手兼指名打者」で出場し、第1打席で9試合ぶりとなるポストシーズン3号ソロを放った。“リアル二刀流”弾にMLB公式すらも恐れおののいているようだ。

 千両役者の活躍だ。初回のマウンドは先頭に四球を与えたものの、上位打線を3者連続三振を奪った。その直後だった。フルカウントから左腕キンタナの6球目のスラーブを捉えた。右翼席上段まで運ぶ446フィート(約135.9メートル)の特大弾に本拠地が揺れた。

 シリーズ突破がかかった試合でいきなり投打で魅せつけた。MLB公式X(旧ツイッター)は直後に「ショウヘイ・オオタニ!! 何てスターなんだ」と“ドン引き”。偉才の活躍を称えた。

 大谷のポストシーズンでの本塁打はワイルドカードシリーズの初戦となった9月30日(同10月1日)のレッズ戦で2発をマークして以来、9試合ぶり。レッズとのワイルドカードシリーズでは9打数3安打の打率.333、2本塁打と好発進だったが、フィリーズとの地区シリーズでは18打数1安打の打率.056、本塁打なしに終わった。“不振”との声を一蹴する打棒だった。

(Full-Count編集部)

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