プホルス氏、エンゼルス次期監督に就任せず 最有力候補も交渉決裂…米報道

プホルス氏はオリオールズ、パドレスの新監督候補に挙がっている
通算703本塁打を誇るアルバート・プホルス氏がエンゼルスの次期監督に就任しない見通しとなった。MLB公式サイトなど米複数メディアが20日(日本時間21日)に伝えた。
プホルス氏はロン・ワシントン監督の来季契約オプションを行使しないと発表して以来、新監督の最有力候補となっていた。これまでにペリー・ミナシアンGMがセントルイスでプホルス氏と会談したなどと伝えられていたが、その交渉は金銭面などで折り合わずに決裂した模様だ。
エンゼルスと引退後も10年1000万ドル(約15億円)の契約を結んでいるプホルス氏はオリオールズ、パドレスの新監督候補にも浮上している。
米メディア「ジ・アスレチック」によると、エンゼルス新監督候補に日系3世のカート・スズキ氏やトリー・ハンター氏が浮上している。ともに球団OBで、ミナシアンGMの補佐である両氏と面談を行う予定だという。
(Full-Count編集部)