大谷通訳が“咄嗟の判断”「とんでもないユーモア」 見えた配慮…一言に相次ぐ称賛

アイアトンさんは大谷の「お酒を飲みましょう」を「sake」と翻訳
さりげない通訳がファンの好感を呼んだ。ドジャースの大谷翔平投手はブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦で打者として3本塁打、投げては7回途中10奪三振無失点でMVPを獲得した。直後のインタビューでのウィル・アイアトン氏の通訳が話題になっている。
大谷はシリーズMVP後、グラウンドで行われたセレモニーでインタビューに応じた。ファンに向けて「みなさん、今日はおいしいお酒を飲んでください」と話していた。これをアイアトン氏は「really good “sake”」と訳した。
この粋な通訳に司会進行をしていた女性レポーターも爆笑。球場のファンも大盛り上がりだった。SNSでもアイアトンさんの通訳は話題に。「アイアトンさんはとんでもないユーモアの持ち主だと思います笑」「アイアトンさん凄すぎる」「アイアトン氏の機転がすばらしいね」と称賛されていた。
また、対戦相手は「ビール醸造者」を意味するブルワーズ。「相手チーム名のブルワーズが“ビール醸造者”って意味だから、嫌味に捉えられないようにsake(日本酒)って言ったのかも。優秀」と機転を効かせたと推測するファンもいた。