ドミンゴ氏の息子エミールをソフトバンクが育成で指名　幸福の科学学園のロマン砲

夏の栃木大会ではサヨナラ満塁弾を放った大砲候補

　元中日ドミンゴ・グスマン氏の息子で、栃木・幸福の科学学園のエミール・セラーノ・プレンサ外野手が、23日の「2025年プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」で、ソフトバンクから育成7位で指名を受けた。

　高校では投手兼外野手としてプレー。7月に行われた栃木大会の3回戦では、小山西戦で9回に起死回生の同点アーチを叩き込んだ。さらに延長11回でも劇的なサヨナラ満塁弾を放ち、チームの勝利に貢献。栃木大会で幸福の科学学園は準々決勝まで勝ち進んだ。3試合で打率.583、2本塁打、9打点とインパクトを残した。

　2007年11月7日生まれの17歳で、身長189センチ、体重107キロと恵まれた体格を誇る。父は横浜、中日、楽天で通算30勝を上げた右腕。

（Full-Count編集部）