巨人が元阪神ドラ1右腕ら3人に戦力外通告　育成の坂本勇人にも通達

馬場は移籍後は2年間で9登板

　巨人は24日、馬場皐輔投手、育成の坂本勇人捕手、鴨打瑛二投手の3人に来季の契約を結ばない旨を伝えた。

　馬場は仙台育英高、仙台大を経て2017年ドラフト1位で阪神に入団。2020年には32試合、2021年には44試合に登板するなど救援で活躍した。2023年オフには現役ドラフトで巨人に移籍。しかし、2年間で計9試合の登板にとどまっていた。通算115登板、7勝4敗、22ホールド、防御率3.48。

　育成の坂本勇は佐賀・唐津商高から2020年に育成ドラフト6位で入団。チームの看板選手として知られる坂本勇人内野手と同姓同名として話題を集めたが、2軍では2021年に7試合、2022年に5試合出場したのみで、今季は出場なしに終わった。

　鴨打は長崎・創成館高から2021年育成ドラフト5位で入団。2022年に2軍で1試合に登板しただけだった。

（Full-Count編集部）