大谷翔平、3打席連続で申告敬遠 一打サヨナラの延長13回も…本拠地大ブーイング

11回にも申告敬遠を受けたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
11回にも申告敬遠を受けたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

初回の第1打席から連続出塁

【MLB】ドジャース ー Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場。延長13回の第7打席は申告敬遠となった。3打席連続で勝負を避けられた。

 初回の第1打席から圧倒的な打撃を披露した。いきなり二塁打を放てば、3回にはシリーズ2本目となる一発。第3打席は適時二塁打、第4打席は試合を振り出しに戻す豪快弾を叩き込んだ。その後の打席は申告敬遠で勝負を避けられた。

 しかし延長11回だった。2死から2度目の申告敬遠で出塁し、続くベッツの打球で二塁へ進んだ。すると塁上で顔をしかめ、ロバーツ監督らが駆け寄った。大谷は二塁に向かう途中もスピードに乗っておらず、足を少し痛めたような仕草を見せていた。

 5-5で迎えた延長13回、2死三塁で第7打席が回ると、ここでもシュナイダー監督は迷わずに敬遠を選択した。本拠地はまたも大ブーイングが起きた。その後、ベッツも申告敬遠で満塁となり、フリーマンが中堅最深部に飛球を放ったものの、柵越えとはならなかった。

(Full-Count編集部)

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