大谷翔平よりも“影のMVP”「みんな忘れてるけど」 超重労働の黒子に称賛の声「異論は認めない」

スミスは最後までマスクを被り312球を受けた
【MLB】ドジャース 6ー5 Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
ドジャースは27日(日本時間28日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に延長18回&6時間39分の激闘の末にフレディ・フリーマン内野手のサヨナラ弾で勝利を飾った。数々のヒーローが躍動する中で、重労働を全うした男に称賛の声が送られている。
まさに激闘だった。大谷翔平投手は3回と7回にアーチをかけ、7回までに4打席連続長打を放った。さらに9回からは4打席連続敬遠となり、最終的に全9打席連続出塁という異次元の大記録を打ち立てた。
また、ブルペン陣も躍動した。1点も失えない状況で文字通りの奮闘。中でも“最後の1人”として延長15回からマウンドに上がり、4イニングを投げて1安打無失点、2四球5奪三振の力投を見せたウィル・クラインへの称賛の声も寄せられている。
とはいえ見逃せないのが、延長18回までマスクを被り続けたウィル・スミス捕手だ。守備では計312球をキャッチし、打席でも6打数1安打だった。延長14回には確信の特大飛球を放ったが、惜しくもフェンスを越えなかった。守備の疲労が影響していた可能性も少なくない。
大谷をはじめ鮮烈な活躍を見せる選手が多い中で、スミスに注目する声も。ファンからは「またもやですが影のMVPはスミスですよ。18回マスク被り続けてますからね」「影のMVPだよ」「今日のMVP、普通に18イニングマスク被り続けたスミスだろ」「みんな忘れてるけどスミス凄いわ」「今日のMVPはマジでスミスだわ。よく18イニング座り続けた」「スミスがMVP。異論は認めない」「18回6時間超えてキャッチャーやってるスミス相当バケモンだよな」と称賛されている。
(Full-Count編集部)