大谷翔平に言葉失うレジェンド「ありえない」 目撃した“衝撃”に脱帽「史上最高」

通算251勝&CY賞のサバシア氏が称えた活躍
【MLB】ドジャース 6ー5 Bジェイズ(日本時間28日・ロサンゼルス)
レジェンドも大興奮だ。ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回と7回に一発を叩き込んだ。殿堂入り左腕のCC・サバシア氏は「史上最高の選手だ!!!!」と絶賛している。
大谷は初回の第1打席、サイ・ヤング賞3回のマックス・シャーザー投手から二塁打を放つと、1-0の3回1死で迎えた第2打席に右翼ブルペンへソロを放った。すると、通算251勝を挙げて殿堂入りしているCC・サバシア氏は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイは本当にありえない、マジですごい」と称賛の言葉を続けた。
第3打席は反撃の二塁打を放ち、1点を勝ち越された後の7回だった。右腕ドミンゲスの初球フォーシームを強振。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)、角度26度の一発を左翼席に運んだ。役者の違う活躍の直後、サバシア氏は再びXを更新し「史上最高の選手だ!!!!」と最大級の賛辞を称えた。
1試合4長打は1906年第5戦のフランク・イズベル以来となるワールドシリーズ記録に並んだ。さらに、今ポストシーズン8本目のアーチとし、コーリー・シーガー(2020年、現レンジャーズ)が持つ球団タイ記録としている。第5~8打席は申告敬遠で勝負を避けられ、第9打席も四球で出塁。2つの本塁打を放つなど、4打数4安打3打点5四球と大暴れだった。
(Full-Count編集部)