巨人、来季のコーチングスタッフを発表 大田氏が2軍打撃コーチ…桑田2軍監督の後任は未定

巨人・阿部慎之助監督【写真:小林靖】
巨人・阿部慎之助監督【写真:小林靖】

球団発表

 巨人は29日、2軍監督およびファームバッテリーコーチ1名を除き来季のコーチングスタッフが決まったことを発表した。来季は1軍~3軍いずれもヘッドコーチ、総合コーチを置かず、各軍ともオフェンス(打撃と攻撃の戦略・戦術)、ディフェンス(守備と走塁)、バッテリー(投手と捕手)の3分野それぞれを統括するコーチを配置する体制に刷新する。

 新任となったのは、2軍打撃コーチとなった大田泰示氏、3軍監督の会田有志氏、3軍ディフェンスコーチ(内野守備兼走塁)の若林晃弘氏、3軍投手コーチの西村健太朗氏。

 また、28日に退団が発表された桑田真澄2軍監督の後任はまだ発表されてない。

 今回の新体制の目的は、1年を通じ、1~3軍までの担当分野における指導・育成方針を統一し、各分野の技量・能力の向上や育成の進捗状況などを一元的に集約することが狙いとした。定期的に各分野の1~3軍コーチはリモート会議等を開催し、情報の共有と知恵を出しあうことで、勝てるチームをつくるため総合的なチームの強化を目指すとしている。

【表】異例の“全軍連携” 大田氏&西村氏が入閣…巨人2026年コーチングスタッフ

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