150m弾直後…駆け足の大谷翔平 米記者が注目した行動「とても感動した!」

フリー打撃を行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
フリー打撃を行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

右翼5階席のバーに直撃する推定150m弾など28スイングで14本の柵越え

 ドジャースの大谷翔平投手が30日(日本時間31日)、敵地で行われる31日(同11月1日)のワールドシリーズ第6戦に向けて屋外でフリー打撃を行った。28スイングで14本の柵越えを披露した直後には、しっかりボール拾い。地元放送局「NBCスポーツ・ロサンゼルス」でレポーターを務めるマイケル・J・デュアルテ氏は「感動した!」と注目した。

 2連敗で対戦成績は2勝3敗となり後がないドジャース。移動日となったこの日、大谷はグラウンドに姿を現した。キャッチボールなどを行ったあとは、黒と銀の2色のバットを手にフリー打撃に挑んだ。

 右翼5階席のバーに直撃する推定150メートル弾を披露するなど、快音を連発。28スイングで5連発を含む14本の柵越えを放った。フリー打撃が終わると駆け足で三塁付近へ行ってボールを拾う。同僚たちとじゃれ合いながら片付けしていた。

 この光景にデュアルテ氏は「打撃練習で、5階席や、センター方向にあるマリオットホテルの屋根への直撃を含む、何百万本も本塁打を打ったあと、ショウヘイ・オオタニはチームメートと一緒に何げなくボール拾いを行った。ユニコーンにとても感動した!」と綴った。

 大谷は第1戦で自身ワールドシリーズ初本塁打を放つと、第3戦では2発を含む4打数4安打5四球と大暴れ。しかし第4戦は3打数無安打1四球、第5戦は4打数無安打に封じられていた。

【実際の映像】「何気なく…感動した!」 米記者が注目、大谷翔平が屋外フリー後に取った行動

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY