村上宗隆に“フリーマン級”246億円契約の可能性 元GMが予想も…挙げた唯一の懸念

レッズ、ナショナルズの元GM、ボウデン氏が予想
ヤクルトの村上宗隆内野手は今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すとされている。レッズとナショナルズでGMを務めた経験があるジム・ボウデン氏が「オフシーズンのトップ50FA選手ランキング」と題し公開した記事で、村上を12位にランクインさせた。
村上は今季、度重なる怪我もあり、わずか56試合に出場に留まった。それでも打率.273、リーグ3位の22本塁打、47打点をマーク。後半戦は本塁打を量産していた。
ボウデン氏は「MLBでは、打率.240〜.260程度、30本塁打の真のパワーを持つタイプの打者と評価されている。守備面では、三塁手としては平均以下で、一塁手としてはまずまず(平均的な)のレベルだ」と評価。「通算出塁率は.394だ。25歳という年齢は、まさに全盛期に入る時期である」と年齢
同氏の契約予想は6年1億6000万ドル(約246億3520万円)。これはフレディ・フリーマン内野手がドジャースと結んだ6年1億6200万ドル(約249億7360万円)に匹敵する。一方で唯一の懸念は怪我の影響。「フリーエージェントでは引く手あまたになると予想されているが、怪我の経歴が各球団の評価に影響を与える可能性はある」と綴った。
(Full-Count編集部)