大谷翔平、WS第7戦の登板は「プランに入っている」 連覇に“逆王手”…ド軍監督が示唆

第7戦先発は“未定”も…「山本以外は可能」
【MLB】ドジャース 3ー1 Bジェイズ(日本時間1日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手が11月1日(日本時間2日)、ワールドシリーズ第7戦に先発登板する可能性が浮上した。第6戦の試合後、デーブ・ロバーツ監督が「彼は間違いなく投球のプランに入っている。彼にまず話をしないといけない」と示唆した。
大谷は28日(同29日)の第4戦に「1番・投手兼指名打者」として出場。ワールドシリーズ史上初の投打二刀流での出場となった。WS初登板は7回途中まで6奪三振1四球6安打4失点。ポストシーズン(PS)初黒星を喫した。バットでは3打数無安打1四球。チームは6失点で完敗となった。
第7戦の登板なら、中3日となる。第5戦の前にデーブ・ロバーツ監督が「それ以降、つまり第6戦、そしてワールドシリーズ第7戦を戦う可能性もある。そうなれば総力戦だ。もし彼が登板可能なら、起用することは理にかなっている」と起用を示唆していた。
31日(同11月1日)の第6戦では、チームは山本由伸投手の好投もあり、3-1で勝利。3勝3敗のタイに戻し、“逆王手”をかけた。指揮官は「第7戦の先発は未定。ヨシノブ・ヤマモトを除いて全員に可能性がある」と語った。
大谷自身も第4戦終了後、「投げる可能性としては、どこまでもつれるのかによると思いますけど、もちろん全試合必要であれば準備したい」と意気込んでいた。
(Full-Count編集部)