WS連覇のド軍、臨時ボーナス支給へ 昨年は総額71億円…スタッフにも分配、新人は年俸超えも

プレーオフに進出したチームには報酬が配られる
【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)
ドジャースは1日(日本時間2日)、敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦を制し、今世紀初のシリーズ連覇を達成した。ポストシーズンに進出したチームには、勝ち進むにつれて分配される金額が多くなる賞金が与えられる。昨年は1人あたり47万7440ドル(約7349万円)が分配された。
MLB公式サイトによると、昨年はプレーオフに進出したチームには約1億2910万ドル(約198億7000万円)が山分けされていた。チーム内でさらに分配され、誰が満額か、非満額なのかはチーム内でまた決められる。
ポストシーズンに出場したチームには、勝ち進むほど多くなる形で賞金が配られる。昨年米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が報じたところによると、ドジャースが受け取ったのは4650万ドル(約71億5000万円)。1人あたりの金額では2023年世界一のレンジャーズの50万6263ドル(約7793万円)、2022年世界一のアストロズの51万6347ドル(約7948万円)よりは少なかった。
2019年に行われた第2回プレミア12では、侍ジャパンが獲得した優勝賞金は161万ドル(約2億4700万円)。2023年のWBCではチームが受け取る優勝賞金は300万ドル(約4億6200万円)だった。
(Full-Count編集部)