ド軍に敗れたゲレーロJr.、ベンチで号泣 PS8HRでチームけん引も…ベンチで愕然

プレーオフで8本塁打を放つなど大活躍も
【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)
ブルージェイズは1日(日本時間2日)、ドジャースとのワールドシリーズ第7戦で延長11回の激闘に敗れ、32年ぶりとなる世界一を逃した。プレーオフで活躍した主砲のブラディミール・ゲレーロJr.内野手は、ベンチで悔し涙を流した。
ゲレーロJr.は第4戦、第5戦で本塁打を放つなど、シリーズ全試合で安打をマーク。優勝すればシリーズMVP候補の一人だったが、ドジャースの前に屈した。
この日は11回に山本由伸投手から左翼線への二塁打を放ち、塁上では雄叫び。チームを鼓舞し、その後1死一、三塁のチャンスとなったが、併殺で終戦となった。
父のゲレーロ・シニアもスタンドから見守ったが、歓喜の瞬間は訪れなかった。試合後にはベンチで涙を流し、悔しさを露わにしていた。