乱闘騒動の直後…大谷翔平の行動に米喝采「素晴らしい」「あるべき姿」 塁上で広がった光景

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

殺伐とした雰囲気でも余裕のある言動

【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)

 ワールドシリーズは1日(日本時間2日)、第7戦でドジャースがブルージェイズを破り、2年連続の制覇を果たして幕を下ろした。最終決戦は乱闘寸前の騒動が起きるなど、気持ちが前面に出る激しい内容となったが、一流のスター同士の塁上の行動が称賛を集めている。

 4回のブルージェイズの攻撃で、ドジャースの2番手ロブレスキーの直球がヒメネスの右肘付近に直撃。初球と4球目にも内角高めにボールを投じており、ヒメネスが激高。ロブレスキーも放送禁止用語で言い返したことで、両軍ベンチから首脳陣や選手が飛び出し、一触即発の状態となった。

 だが5回、殺伐とした空気を変えるような場面も。ドジャースの大谷翔平投手が第3打席で右前打を放つと、一塁上でブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手と笑顔で談笑していた。この様子をMLB公式サイトの人気コーナー「Cut4」の公式X(旧ツイッター)は「先制がクラス全体に向けて怒鳴った後に、友達が君を笑かそうとするとき」と紹介した。

 互いに頂点まで残り1勝ということでヒートアップした雰囲気となった試合だったが、そんな中でも一流の2人は余裕のある言動を見せた。SNSでは「オオタニは笑いをこらえている」「この2人はちっとも成長しないよ(笑)いいね」「素晴らしい瞬間だ」「まじで粋だね!」「あるべき姿」などのコメントが寄せられた。

【実際の様子】乱闘騒動の直後…大谷翔平の行動に米喝采「素晴らしい」「あるべき姿」

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