ベッツの懐に入る8億円…WS制覇とともに“ボーナス” 562億円契約の異例な体系

ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

2020年7月に12年562億円で契約を延長した

 ドジャースは1日(日本時間2日)に敵地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に勝利し、球団初のシリーズ2連覇を成し遂げた。激闘を終えたナインたちは空路ロサンゼルスに帰ったが、ムーキー・ベッツ内野手は同日に500万ドル(約7億7000万円)を得ていた。

 ベッツは2020年7月にドジャースと12年3億6500万ドル(約561億8800万円)で契約を延長。それに含まれる契約金6500万ドル(約100億円)が、2021~2035年まで毎年11月1日(日本時間2日)に分割で支払われることになっており、今年もその日を迎えたことになる。

 なおベッツの契約金の分割払い分は、2021~2032年が500万ドル(約7億7000万円)、2033~2034年が200万ドル(約3億800万円)、2035年が100万ドル(約1億5400万円)となっている。

 今季は150試合の出場で打率.258、20本塁打、82打点。OPSは自身初めて.800を下回る.732と苦しいシーズンになった。それでも10月31日(同11月1日)の第6戦からは4番に座り2点適時打を放つなどチームの中心選手としてワールドシリーズ制覇に導いた。

(Full-Count編集部)

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