WS連覇のド軍ロバーツ監督、最優秀監督賞を逃す 最終候補にすら入らず…BBWAAが選出

記者投票はレギュラーシーズン終了後に行われる
全米野球記者協会(BBWAA)が選出するナ・リーグの最優秀監督賞の最終候補3人が3日(日本時間4日)に発表された。ワールドシリーズ連覇を成し遂げたドジャースのデーブ・ロバーツ監督は最終候補に入らなかった。
最終候補には今季両リーグ最高勝率を記録したブルワーズのパット・マーフィー監督、フィリーズのトム・ロブソン監督、今季からレッズで指揮をとった監督通算2033勝を誇る名将テリー・フランコーナ監督が選出された。
ロバーツ監督は今季、レギュラーシーズンでは4年連続のナ・リーグ西地区優勝を果たした。プレーオフではワイルドカードシリーズから勝ち上がり、21世紀初、球団としても史上初の2年連続ワールドシリーズ優勝を達成した。
一方で、記者投票はレギュラーシーズン終了後に行われる。ロバーツ監督は2016年以来、2度目の受賞に期待がかかったが、最終候補入りを逃した。
(Full-Count編集部)