異国で無双する巨人19歳「なんで入んだよ」 軽々フェンス奥まで…SNS騒然「岡本の後釜」

巨人・石塚裕惺【写真:小林靖】
巨人・石塚裕惺【写真:小林靖】

ドラフト1位の高卒新人が異国の武者修行で大活躍

 期待の若手にまた一発が飛び出した。巨人の石塚裕惺内野手が7日、オーストラリアでのウインター・リーグで2号となる3ランを逆方向に叩き込んだ。急成長を続ける19歳に「別格すぎる」「マジで天才」「もう来年サード任せようぜ」とファンの期待値は一気に高まっている。

 アデレード・ジャイアンツの一員としてブリスベン・バンディッツ戦に「1番・遊撃」として先発出場。3点を追う5回、外角低めの難しいコースを逆方向に弾き返し、右翼フェンス奥まで運ぶ技ありの一発となった。異国での武者修行で3割を超える打率を残しており、アデレード・ジャイアンツの公式X(旧ツイッター)は「間違いなく本物のスターになるはず」と称賛を送るなど、躍動が止まらない。

 花咲徳栄高時代に高校通算26本塁打をマーク。昨年のドラフトでは競合の末に巨人が交渉権を獲得した。プロ1年目は故障離脱もあったが、2軍では遊撃と三塁を守り、55試合で打率.327、3本塁打、OPS.891の成績を残した。9月には1軍昇格を果たしてプロ初安打も記録した。

 巨人は主砲の岡本和真内野手がポスティング制度でメジャー移籍を目指しており、内野のレギュラーは未定だ。SNSでは「トリプルスリー期待できるかもな」「開幕スタメン行きましょう」「このコースホームランにされたらどうしようもない」「逆方向はエグい。楽しみと未来しかない」「とうとう逆方向にホームラン叩き込んでて草 なんだこいつ」「これは背番号7が近づいたか……?」「岡本和真の後釜仕上がってるやん」「坂本勇人以来の日本を代表するスーパーショートになってくれや」「これ本当にまだ高卒1年目終えたばかりの選手なのか……?」との声が上がり、ファンも期待を隠せない様子だ。

【実際の動画】「とうとう逆方向に…」難しいコースを運んだ石塚裕惺の衝撃3ラン

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