“パテレMVP”は「奇跡のサヨナラ大逆転勝利」 小久保監督も称賛…逆転Vへの分岐点

南原清隆さん(左)とソフトバンク・前田悠伍【写真:PLM】
南原清隆さん(左)とソフトバンク・前田悠伍【写真:PLM】

パテレアワード2025が開催された

 パーソル パ・リーグTVリアルイベント「パーソル パ・リーグTV パテレアワード2025 supported by プロ野球 ファンスターズリーグ」が7日、恵比寿ガーデンプレイス The Garden Hallで開催された。今年公開された全動画の中からMVPが選出された。

 今年、パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルで公開された全ての動画の中から、10部門で大賞を決める。今年は日本ハム・齋藤友貴哉投手、楽天・鈴木大地内野手、西武・外崎修汰内野手と山田陽翔投手、ロッテ・山口航輝外野手、オリックス・若月健矢捕手、ソフトバンク・前田悠伍投手の7選手が出演。MCの南原清隆氏、五十嵐亮太氏、菊池柚花さんと共にトークを繰り広げた。

「ベストアクター大賞」や「パテレ的新人大賞」など、ユニークな大賞が次々と発表されていく中、視聴数やインパクト、パテレらしさなど総合的な観点から選ばれる「Most Valuable パテレ行き」は、ファンの事前投票で選ばれた動画の中からゲスト、そしてパテレスタッフによる投票によって決定した。

 栄えあるMVPに輝いたのは、ソフトバンク・川瀬晃内野手のサヨナラ打を収めた「全員でつなぎ掴み取った! 9回2死から奇跡のサヨナラ大逆転勝利ッ!!!」。離脱者続出で、シーズン序盤は苦しい戦いを強いられたソフトバンク。5連敗中の5月2日のロッテ戦で生まれたサヨナラ打は、優勝会見で小久保裕紀監督も「大きなターニングポイントになった」と語るほどだった。

 川瀬と同じチームでプレーする前田は「その時期は2軍にいたので、リアルタイムで試合を見ていなくて……」と前置きしつつも、「(川瀬は)内野全部こなせますし、良いところで打ってくれます。僕も初勝利の時も助けてもらったので、めちゃくちゃ頼りになりますね」とうなずいた。

 同イベントは「パーソル パ・リーグTV」および「パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネル」にてアーカイブ動画を公開中。その他の部門では、一体どの動画が大賞に輝いたのか。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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