大物獲得は158キロ右腕のみも…元2冠王にも“聖域なし” 日本一連覇へ、鷹が進める“刷新”

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:加治屋友輝】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:加治屋友輝】

徐若熙獲得で先発ローテは熾烈な争い

 2025年に5年ぶりの頂点に輝いたソフトバンクは2026年、リーグ3連覇、日本一連覇を目指す。毎年、オフには大型補強を行うホークスだが、今オフは“台湾の至宝”徐若熙(シュー・ルオシー)投手の獲得のみと“控えめ”。一方で、若手の台頭もあり、厳しい立場を強いられる選手は多い。

 先発陣は熾烈な争いになりそうだ。最速158キロを誇る徐若熙を三笠杉彦GMは先発起用を明言している。フリーエージェント(FA)権を行使した東浜巨投手の去就は不透明だが、若手が続々台頭している中、リバン・モイネロ、上沢直之、大関友久の3投手はローテ入りが濃厚となっている。

 さらに2024年に9勝を挙げたカーター・スチュワート・ジュニア投手が怪我から復活した場合、残す枠は1つとなる。日本シリーズで活躍した大津亮介投手にも、前田純投手、松本晴投手、前田悠伍投手が争うことになりそうだ。

 ドラフトでは1位に佐々木麟太郎内野手(スタンフォード大)ら計5人を獲得した。佐々木は7月の米ドラフトを待ってからの決断する予定だが、仮に入団した場合、一塁の山川穂高内野手も決して“安全圏”ではないだろう。すでに小久保裕紀監督は柳町達外野手、正木智也外野手らの一塁挑戦を明言している。一塁の枠は熾烈な争いになりそうだ。

 中でも、3位の鈴木豪太投手(大商大)は津森宥紀投手にそっくりのフォームでファンの間で話題になる。今季22登板に終わった津森も負けていられない。また、現役ドラフトでは中村稔弥投手を獲得。大江竜聖投手ら、救援左腕の争いも見逃せない。

(Full-Count編集部)

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