WBCでいきなり最強・米国戦「失うものはない」 ブラジル代表監督が描く戦略と“選手の未来”
3月開幕のWBCでブラジル代表の監督を務めるヤクルトの松元ユウイチヘッドコーチ【写真:加治屋友輝】ヤクルトの松元ユウイチヘッドコーチがWBCブラジル代表を率いる
いよいよ3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開幕する。日本代表「侍ジャパン」の戦いが楽しみなのはもちろんのことだが、ほかにも注目チームは多い。ヤクルトのヘッドコーチを務める松元ユウイチ氏はブラジル代表の監督として、初戦にいきなり米国代表との戦いに挑む。
スター選手が揃い、1次ラウンドのプールBの中でも実力はひとつ抜けている米国。松元監督も「ドリームチームでしょう」と称する。「こちらはもう攻めるしかないので。簡単には点は取れないから、どうやって出塁して、どうやって選手たちを動かすか。動かしますよ、そこは」と“予告”した。
「うちは失うものはないというか。向こうが勝つのは当たり前と見られている」と下馬評が“不利”なのは当然だろう。しかし松元監督は勝敗以外にも、選手個人の将来にも思いを馳せる。「そこで活躍すれば、契約とかもあるだろうし。選手たちもそういう気持ちで立ち向かってくれると思う」と期待した。
(町田利衣 / Rie Machida)