WBC優勝の経済効果は931億円 前回比1.6倍増…関大教授が侍Jに期待「スポーツは清涼剤」

“高騰”の主要因は150億円ともされる放映権料
野球日本代表「侍ジャパン」が、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した際の経済効果が、日本国内で約931億6783万円になると、関大の宮本勝浩名誉教授が試算した。24日に同大が発表した。
宮本教授の分析によると、前回優勝した2023年WBCの経済効果である約596億4847万円から、約1.6倍の急増になるという。同教授は「現在、世界も日本も政治、経済、国民生活、外交、安全保障などの面で多くの課題を抱え、解決策を見出すことに苦慮している。そのような中で、スポーツは人々にとって一種の清涼剤である。日本国民は侍ジャパンの活躍に大いに期待しており、侍ジャパンの2026WBCの優勝を心待ちにしている」と述べ、代表チームの快進撃を期待した。
“試算額”が高騰した背景としてファンの関心が高まっているのはもちろんだが、「何といっても放映権料が約5倍になったことが直接効果、経済効果を引き上げる主要因であると考えられる。前回は約30億円とされていた放映権料が、約5倍の約150億円に引き上げられた」と分析した。
侍ジャパンは24日、今月14日から始まった宮崎合宿を打ち上げた。代表メンバーには、ドジャースの大谷翔平投手と山本由伸投手、エンゼルスの菊池雄星投手、カブスの鈴木誠也外野手などが名を連ねており、前回大会に続く優勝が期待されている。
(Full-Count編集部)