合宿最終日に“お悩み解決”「1球で変わった」 種市篤暉、「衝撃」と「感動」の1日
合宿最終日にブルペン入りした種市篤暉【写真:加治屋友輝】合宿最終日にブルペン入り…同タイミングで投げる投手はおらず“独り占め”
最終日に、大きな収穫を得た。日本代表「侍ジャパン」の一員として宮崎合宿に参加した種市篤暉投手は、24日に2度目のブルペン入り。ダルビッシュ投手が見守る中、1人でミット音を響かせていた。ブルペンにいた30分弱の時間で「衝撃」と「感動」を覚えていた。
種市は合宿2日目の15日にプルペン入り。球速は150キロを記録し、さらには宮城大弥投手、高橋宏斗投手、隅田知一郎投手らが鋭いフォークボールにくぎ付けに。井端弘和監督も「いい落ち方をしているので、すごくいい球だった」と絶賛していた。
その後は調整に努め、この合宿2度目となるブルペンに入った。同じ時間に投げる投手はおらず、ダルビッシュ有アドバイザーも種市の後ろに立って真剣に投球を見守っていた。
剛速球に加え、この日もフォークボールが鋭く、大きな落差を見せていた。周囲を驚かせた前回のプルペンよりも「今日の方が良かったですね」と納得顔。「まっすぐも良かったですけど、フォークが前回より、もうちょっと力みなく投げた中で投げたら、ものすごく落ちた。去年のいい感覚を、ちょっとノートを見返して投げたんですけど」とうなずいた。
ダルビッシュ有からスライダーについてアドバイスを受けるシーンも【写真:加治屋友輝】ボールが変わり、悩んでいた“スライダーの変化量”
投球中には、ダルビッシュからアドバイスを受ける場面もあった。「悩んでいたので、それを直接その場で聞きました」。NPB球からWBCで使用するボールに変わったことで、スライダーに縦の変化量を出しづらかった。
(上野明洸 / Akihiro Ueno)