佐々木朗希が語る2年目「去年よりいい」 スプリットの“逆転現象”に収穫と戸惑い、一問一答

試合後、インタビューに応じるドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
試合後、インタビューに応じるドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

オープン戦に初登板…1回1/3で3安打3失点3K

 ドジャース・佐々木朗希投手が25日(日本時間26日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたダイヤモンドバックス戦に先発登板。2イニングを想定していたが、1回1/3を投げて3安打2四球3失点、3奪三振だった。試合後、報道陣の取材に約12分にわたって対応。内容は以下の通り。

――初登板での球種の状態は?
「そうですね。良かったところと悪かったところがしっかり分かれて。良かったところは少なかったですけれども、球数を投げられたことと、まずは怪我なく終わってよかったです」

――スプリッターが多かった印象。
「スプリットはそんなに投げてないです」

――今日の投球の中心は?
「カットというか、スライダーというか、そのボールと、ツーシームを今日何球か投げて。ブルペンではフォークが一番良くなかったんですが、試合ではフォークが一番良くて。真っ直ぐとかが逆にブルペンの方が良かったかなというところが、もったいなかったかなと思います」

――“第3の球種”の確立と重要性。
「一番はフォームだと思うので、しっかりやりたいことを試合の中、バッターが立っている中でできるように、練習の中で調整していくことが大事かなと思います」

――ブルペンやライブBPで唸り声が多い印象。
「キャッチボールとかブルペンはゆっくり自分のタイミングで、特に立ち方だったりそういうところを調整して投げていたんですけど。試合は時間もあるので、そこはちょっとうまく取れなかったかな、というところです」

――ピッチコムを自分で使ってサインを出す新しい試み。
「特にオープン戦だったので、自分が試したいボールを優先的に投げたかったからです」

――カットボールやスライダーの感触は?
「オープン戦を通してどういうところに持っていくか決まっていくと思うので。ここからまたコーチと話したりしていければいいかなと思います」

――データの面で今日の投球を振り返って。
「しっかりデータを見ながら、どういう方向に行けばいいのかっていうのを、今日出たデータを見て決めたいと思います」

――カット、スライダーを何球投げた?
「何球かは分からないですけど、初回はほとんど」

――打者に投げた感覚は?
「バッターが立ってみて初めてだったので、そこはまだ分からない部分もありますけど。動き方だったり、見えたり見えなかったり。そこは日によってバラつきもあるので、そんな感じですね」

――「フォークが一番良かった」と話した中での手応え。
「ブルペンやライブBPでは一番良くなかったので。今日のブルペンも良くなかったですし。でもバッターが立ってみて良かったので、そこは分からないなと。投げている自分でも(状態が)分からないなと感じました。特にフォークに関しては良くなかったので、色々試行錯誤しようかと思ったんですけど。試合で投げてみて良かったので、そこは一つの収穫かなと思います」

Dバックス戦に先発したドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
Dバックス戦に先発したドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

メジャー2年目のキャンプで“慣れ”「過ごしやすかった」

――打たれた球は失投?
「先頭は(ストライクを)取りに行った球で、2本目もカウント的に早いカウントだったので真っ直ぐを取りに行ったところで打たれて、あとはアレナドにはスライダーが打たれたので。シーズンとは僕の中では最初だったので、本来だったらスプリットを投げるですけど、(新球に)どういう反応になるか見たかったというのもあって。甘く入っていう感じです」

――去年と比べるといい調整?
「コンディション的には去年よりもいい状態ですし、フォームも自分の中ではうまくは来ているので。ただ今日の試合は、ブルペンの方が自分のやりたいようにできたかな、というところはあるので。試合に入って緊張感だったり、思うように動かなかったところもあるので。その中であと5試合(の登板機会が)あるのは、いい準備ができるかなと思いますし。僕みたいな立場は開幕からちゃんと100%の状態に合わせなきゃいけないので、そこを目標にしながら。シーズンをしっかり通せるように、小手先の変更だけじゃなくて、フォームだったり配球だったり、しっかり準備してやれればなと思います」

――ライブBPのほうが球速が出ていた。
「今日のブルペンまでの感じだったら、今年入って一番良かったんですけど。ただバッターが立ってみて、2人目ですぐクイックになったりとか。うまく投げられなかったなってところはあります。試合を重ねていって、もう少し自分のフォームで投げられるようになればなと思います」

――制球の乱れの要因は?
「この時期はまとまりはない方だと思うので、徐々にコントロールもまとまってくると思うので。それよりもスピード感というか、逆に綺麗に投げすぎようとした感じはあったので。強く振っていった中で、全力に近い中でフォームを固めていったり、ゾーンにまとめていくことが大事だと思うので。今日はそこができなかったのが、もったいなかったかなと思います」

――野球以外の生活面で、アメリカの環境に慣れてきた実感は?
「キャンプを通しての流れだったりも分かるので過ごしやすかったり。場所も去年リハビリで何度かこっち来ているので、そういう意味では環境には去年よりも慣れているので、そこら辺はだいぶ楽かなと思います」

(Full-Count編集部)

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