佐々木朗希が投じた「とんでもない」1球…全米ドラ2も仰天 米メディア指摘“402”の凄み

Dバックス戦に先発したドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】
Dバックス戦に先発したドジャース・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

2回先頭のジョーンズから空振り三振を奪ったスプリット

 ドジャースの佐々木朗希投手が25日(日本時間26日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に先発登板した。1回1/3を投げて3失点で途中降板となったが、随所に本来の投球を披露した。中でも鋭く落ちるスプリットには、米国の投球分析家や地元メディアから「とんでもない」「えげつない」と驚愕の声が上がっている。

 初回の立ち上がりは苦しんだ。先頭に安打を許すと、四球を挟んで4番のアレナド、続くバルガスに適時打を浴びていきなり3失点を喫した。それでも、そこから2者連続で三振を奪い窮地を脱する。2回もマウンドに上がると、先頭のジョーンズを空振り三振に仕留め、前の回から3者連続三振と持ち味である奪三振能力の高さを見せつけた。

 米メディアを驚かせたのは、2022年米ドラフト全体2位指名を受けた大器から三振を奪った球だ。カウント1-1からの3球目、そして4球目と2球連続でスプリットを投じた。フォーシームの最速が98.6マイル(約158.6キロ)を計測する中、打者の手元で急降下する変化球は抜群の威力を発揮。結果的に36球での降板となったが、超有望株のジョーンズも驚くほどの切れ味だった。

 切れ味抜群の“魔球”に識者も即座に反応。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のX(旧ツイッター)で「ロウキ・ササキ、86マイル(約138.4キロ)のとんでもないフォークボール。1分間当たりの回転数はたった402」と絶賛。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」も公式Xで「ロウキはえげつない」と称えた。

 佐々木は試合後の取材で「ブルペンではフォークが一番良くなかったんですが、試合ではフォークが一番良くて」と話し、“伝家の宝刀”が投球の軸だったことを明かした。今季は先発再転向に向けてカットボールやスライダーの精度を高めている。次回以降の投球に期待したい。

(Full-Count編集部)

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