NPB+が強化試合のトラッキングデータを公開 牧の二塁打は177キロ…WBCでも採用

牧の二塁打は速度177キロ…本塁憤死までの攻防も可視化
NPB+広報事務局は3日、公認プロ野球速報アプリ「NPB+」にて、2日に行われた野球日本代表「侍ジャパン」のオリックスとの強化試合のトラッキングデータを公開したと発表した。打球速度や打球角度などを一球速報で配信している。
同日のオリックス戦では、プレーの結果だけでなく過程まで立体的に楽しめる観戦体験を提供している。特に5回に飛び出した吉田正尚外野手(レッドソックス)の本塁打は、打球速度174キロ、打球角度34度、飛距離126メートルを記録したという。データからもスタンドへ吸い込まれる軌道が確認できる。
また、9回の牧秀悟内野手(DeNA)の二塁打では、打球速度177キロが計測された。さらに走塁タイムやクロスプレーまで含めて可視化されており、本塁憤死までの攻防をデータで追うことが可能となっている。他にも3回の菊池雄星投手(エンゼルス)の奪三振や、8回の若月健矢捕手(オリックス)の適時二塁打などがピックアップされた。
日本代表の強化試合から、すでに世界水準に迫る打球速度が計測されている。5日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)本大会でも、世界最高峰のプレーヤーたちによるハイレベルな数値が次々と生まれることが見込まれる。“世界基準の一球”をデータとともに体感できる新機能に、ファンの大きな注目が集まりそうだ。
(Full-Count編集部)